お知らせ 2024年5月17日

風が強い日のキャンプ

本日5月17日(金)は山形県の庄内地域に強風警報が出ていました。日本海の北部に強く発達した低気圧があり、沿岸部を中心に風が強まっているようです。倒木の被害を受けた場所も…。皆さまも強風にお気をつけください。蔵王でも風がかなり強くなっており、肌寒さを感じます。お越しに成る方は防寒対策をしっかりと行ってください。

今回は風の強い日のキャンプについてまとめてみました。

※風が強い日にキャンプを行うと危険が伴います。事前に強風とわかっている場合は無理をせず、キャンセルや予定変更も視野にいれて考えてください。天気予報をチェックして不安がある際はお気軽にお問い合わせください。キャンプ場によっては休業している場合もありますので、予報が出た時点で問い合わせるようにしましょう。

 

1.タープは低くするか諦める

タープは風の影響を受けやすい設備です。特にオープンタープは風に飛ばされてしまう可能性があります。初心者の方や対策がよくわからないという方はタープの片側を低くしたり、全体的に低めに張ると風の影響を受けづらいです。または、張るのを諦めるのも一つの手です。

2.テントの入口の向きを考える

風の向きによって、テントの入口の向きを考えたほうがよいです。風上に入口を向けてしまうと風がたくさん入り込み、テントが飛ばされてしまう可能性があります。風の向きは入念にチェックしましょう!

3.焚火は無理にしない

キャンプの醍醐味といえば焚火ですが、風の日は大変危険です。火の粉がテントや周りの草木にうつり、火事になってしまうかもしれません。消し止められずに山火事になってしまったら大惨事です。料理をする際はバーナーやコンロを準備して行いましょう。

4.ペグの工夫

張り網が抜けてしまうと、テントやタープのバランスが崩れてしまいます。そうならないために、1本の張り網に対して2本のペグを使用してみてください。普段使用しているペグに加え、もう1本長めのペグを追加して補強すると良いでしょう。地面のコンディションなどもあると思いますので、状況に応じてペグを工夫してみてください!

 

「予報はなかったけど、風が強くなってきた…。」という際にも慌てないようにしっかりと事前準備をして、楽しいキャンプをしましょう!